糖尿病の食事

糖尿病と診断されたら、必要なエネルギーの分量に見合う食事量にすることが大切です。
糖尿病はインスリンの不足により起こる病気ですので、インスリンの分泌を促す食事の量を適度にコトンロールする必要があります。
糖尿病だからといって、特に食べてはいけないものはありませんが、栄養バランスのとれた食事にするように心がけましょう。

総エネルギー量(標準体重1kgあたり)= 標準体重 × 仕事別消費カロリー

この仕事別消費カロリーの目安としては、肥満者ではその人の標準体重1sあたり20〜25kcal、肥満していない軽労働者では1sあたり30kcal、中程度労働者(製造、販売、自営業の主婦など)では1sあたり35〜40cal、重労働者(農・漁業、建築業など)では1sあたり35〜40calで計算します。

1日の総エネルギー量を、糖質、タンパク質、脂肪の3つの栄養素からバランスよく配分して摂取します。

糖質は米飯、パン、麺類、いも類、菓子類に多く含まれ、1日の必要量は150〜300gですが、極端な制限は加えないことです。

タンパク質はおもに肉、魚類、卵、牛乳、大豆等に含まれ、1日の摂取量は70g前後が良いとされています。

残る脂肪は、糖質とタンパク質を引いた残りの熱量を脂肪から摂取しますが、摂取する脂肪はコレステロールも少なく、不飽和脂肪酸を多く含む植物性脂肪をとるようにするとよいでしょう。

糖尿病の食事にはカロリー制限がありますが、これは消費エネルギーに見合ったものとなりますので、1日あたりの必要カロリーに基づいていれば、1日に必要な熱量内で食べたい食品を、同一グループ内で交換することも可能です。

糖尿病での食事制限というと、米飯を控えておかずを増やすなどの偏った考えで食事を摂る人が多いようですが、これは誤った食事療法で、決められた1日の必要エネルギーの中には、お酒やおやつの全て計算してとります。

糖尿病と診断されれば、医師の指示に基づいて栄養士の献立指導を受けるとよいでしょう。

※肥満の基準(BMI:ボディー・マス・インデックス)の計算 

BMI = 体重 ÷ 身長 ÷ 身長

標準体重 = 身長 × 身長 × 22

18.5未満は低体重

18.5以上25未満は普通体重

25以上は肥満
posted by フウフウ at 13:45 | 糖尿病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

糖尿病の症状

1型糖尿病血糖値が高くなって発症すると、のどの渇き、多尿、だるさ、体重の変化といった症状がでますので、すぐにでもインスリンを投与する必要があります。
2型糖尿病の場合でも、初期の段階での症状で発症を知る事は難しいので、1型糖尿病と同様に病状が進行している事になります。

自覚症状の中で多いのは、以下のようなものがあります。

のどの渇き
血糖が高いために水分を多くとるようになり、ひどいときには睡眠中でものどが渇くため、何度も起きては水などを飲むようになります。
飲酒によるのどの渇きと勘違いして、糖尿病によるものとは考えない場合もあります。

多尿
のどの渇きが頻繁に起きるため、水分を多飲し尿回数や尿量が増えます。普通の健康な人の尿量は1日1500mℓ前後ですが、糖尿病の場合は1日3000mℓ前後と約2倍にもなることもあるようで、昼間の場合は異常として認識されないようです。
睡眠中にしばしば起きてトイレにいくことで、糖尿病による多尿に気付くようです。

だるさ
糖尿病になると体かだるく疲れやすくなり、子供が学校から帰ってすぐにゴロゴロする場合や、大人でも太っていてよく水を飲み、体化のだるさを感じる人は、まず糖尿病を疑ってみる必要があります。

帯状の変化
太ってする状態が長年続けば、インスリンの分泌は次第に弱まり、糖尿病が発症しやすくなりますので、肥満だけでも糖尿病検査は受ける必要があるでしょう。
しかし糖尿病が重くなると、いくらご飯を食べてもどんどんと痩せていきますので、太っている場合の糖尿病より重症といえるでしょう。
ただし、糖尿病治療により痩せていく人は、病状が重くなったものではありません。

視力障害
目がかすみ、場合によっては見えなくなることもあり、視力低下で眼科検診を受けてはじめて糖尿病が判明する場合があります。

神経症状
糖尿病では、よく手足の指先の痺れや神経痛が起こり眠れない事もあります。また、目の運動神経の麻痺により、物体が二重に見えたりすることもあるようです。
自律神経障害による寝汗をかきやすく、尿がでにくいなどの障害があり、これらは糖尿病性神経障害と呼ばれ、男性では40%がインポテンツや性欲減退が起こります。

おでき、かやみ
糖尿病ではおできが出来やすく、治癒しにくく、化膿もしやすくなります。
また、体中がかゆくなったり湿疹もできやすくなり、女性の場合は陰部の痒みが強く、これにより糖尿病を見つける場合があります。

【その他の症状】
糖尿病性腎合併症が進むと、歯槽膿漏、むくみ、貧血などが起こることがあります。

posted by フウフウ at 13:43 | 糖尿病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

糖尿病ってどんな病気

糖尿病膵臓で作られるインスリンというホルモンが不足して起こる病気で、血液中のブドウ糖が細胞に運ばれずに溢れてしまい、血液中のブドウ糖濃度が高くなり、放置すると目、腎臓、神経に合併症をきたす全身病です。

ブドウ糖は食べた食物などを消化してできる、人の体を動かすエネルギー源となるもので、血液によって筋肉や臓器へと運ばれて使われ、イスンリンによってコントロールされています。

そのため糖尿病でインスリンの分泌が悪くなると、ブドウ糖が細胞にうまく取り込まれずに血中に残るために血糖値が上がるのです。

糖尿病には大きく分けて4つのタイプがあります。

【1型糖尿病】
膵臓でインスリンを作るβ細胞が壊れ、インスリンの量が不足して起こり、おもに子供がかかり10歳以下で発病する糖尿病はこのタイプです。

【2型糖尿病】
国内では90〜95%がこのタイプの糖尿病で、大人に多く見られることから以前は成人糖尿病とも呼ばれていました。
インスリンの分泌量が少なくなるものと、肝臓や筋肉などの細胞がインスリンの作用にあまり反応しなくなり、ブドウ糖の取入れがうまくいかなくなるもので、食事や運動などの生活習慣が関係しているようです。

【妊娠糖尿病】
妊娠した場合に、本当の糖尿病にまでは到らないものの、血糖が高い状態となり胎児にも合併症などの影響を及ぼし、出産後に本当の糖尿病になるといわれています。

【その他のタイプの糖尿病】
遺伝子異常や肝臓、膵臓の病気などや、感染症、免疫異常など他の病気が原因となって引き起こされる糖尿病です。

1型、2型糖尿病は、治療せずに食後200r/㎗以上の血糖のまま放置すると、神経、目、腎臓の順に合併症が進行して失明したり、尿毒症になる特徴があります。
しかし糖尿は必ずしも怖い病気ではなく、高血糖を素早く見つけて正常な血糖に戻すように努力をすれば、合併症も起きないばかりか、糖尿病があっても健常な人と同じ生活を送ることができます。

posted by フウフウ at 13:41 | 糖尿病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。